木の間の月



 

 

解説

  私がよく描く月の絵というのは、広々とした夜空に月がぽっかりと浮かんでいるものが多いのですが、今回は少々窮屈な構図で月の絵を描いてみようと思い立ちました。何かの間から月が見える、ということで考えると、色々な構図が思い浮かんで楽しいものです。もう少し捻った構図でも良かったかもしれませんが、月自体があっさりした画題なので、今回はシンプルに、木の間から月が見える形にしました。
 冬は寒くてうつむきがちに歩くせいか、夜道を歩いていても、月がかかっていることに気付かないことも多いものです。最近月を見ることが少ないなと思うのも、そんな理由によるものでしょうか。

 

参考データ 

 ホームページ掲載:2003.1  使用ソフト:Paint Shop Pro 7J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル


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