遠ざかる日々
解説
年の暮れ、静かに一日が終わろうとしている情景を描こうとして、色々考えた末にたどりついた絵です。慌しく過ぎて行く人間社会の師走と違って、自然の中における年の瀬はこんなに静かで侘しい形ではないか、という発想です。1年の区切りや年の瀬という概念は人間が作り出したもの。自然にとって大晦日は、いつもと変わらぬ冬の一日です。
人は1年の終わりに色々なことを考えます。今年1年の様々な出来事やそれにまつわる思い出、人との出会い、あるいは別れ。そうしたものを全て呑み込みながら、時は確実に過ぎて行きます。皆様の今年1年はどうだったでしょうか。
参考データ
ホームページ掲載:2002.12 使用ソフト:Paint Shop Pro 7J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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