淡き眠り
解説
早朝、ふと目が覚め、また再びまどろむとき、あるいは、疲れの溜まった日の午後にふと睡魔に襲われ、ソファでうつらうつらとするとき、そんな僅かの眠りの間に、一瞬、極めて短い夢を見ることがあります。そこに出て来るような光景をテーマに描いたのが、この絵です。現実にあるようで、しかし実際に見かけることのない風景。一見おかしくないのに何かが非現実的な風景。要するに、夢の中に登場する風景ですから、どこか現実離れしているわけですが、それがどの部分なのか分からない、というコンセプトで描いています。
この絵は想像で描いているわけですが、画面中央にある小屋には現実のモデルがあります。それがどこにある何のための建物かについては、夢を壊すといけませんから、秘密にしておきましょう。
参考データ
ホームページ掲載:2002.12 使用ソフト:Paint Shop Pro 7J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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