秋 寒
解説
曇りがちな秋の日、肌寒さを覚える公園の様子を描いたものです。これから冬に向けて人の出足は徐々に鈍くなり、曇りがちの寒い日には人影もまばらになります。人影の途絶えた園内は、都会の喧騒から隔絶された静かな空間となり、朝早く出掛けて散策していると、どこか別世界に迷い込んだかのような錯覚すら覚えることがあります。私は、冬場でも散歩に出掛けるのですが、すれ違う人も稀な公園のベンチに腰掛けていると、夏の頃の賑わいなどが思い起こされ、何かしら寂寥感のようなものを感じます。
参考データ
ホームページ掲載:2002.11 使用ソフト:Paint Shop Pro 7J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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