2004.2.29〜2004.4.4

 

 



解説

 静かに暮れていく川縁の風景を描いたものです。あまり日本らしくない光景かもしれませんが、特にモデルがあるわけではありません。
 川縁と言えば、昔、高知県を流れる四万十川に沿ってドライブをしたことがあります。「最後の清流」と呼ばれるこの美しい川は、上流に溯っていくにつれて表情を変えていきますが、私は、下流の中村市辺りの河原の風景が好きでした。おだやかに流れる水は、下流にもかかわらず透明度が高く、魚が泳いでいるのが橋の上からでもはっきりと見えます。おそらく、これと似た風景は、昔、日本のそこここにあったのでしょうが、今では滅多に見掛けることがありません。
 この絵を描きながら、ふとそんな昔話を思い出しました。



参考データ 

 ホームページ掲載:2004.4  使用ソフト:Paint Shop Pro 8J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1000×600ピクセル


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