曇り空の朝に



 

 

解説

  今にも雨が降り出しそうな曇り空、いつもは通らない歩道沿いを歩いていて、ふと目についた立ち木の花を絵にしたものです。花の名前はよく知りませんが、他でも見かけたので、そう珍しい種類のものではないと思います。
 この絵では、花よりも背景に力を入れています。今まで花の絵を描いてきて考えさせられたのは、背景処理です。花の背景としては、風景を描くか、空間を描くかですが、空間はせいぜいグラデーションをかける程度で、とかく単調になりがちです。今回は、靄のような効果を入れて、画面に奥行きを持たせてみました。


 

参考データ 

 ホームページ掲載:2002.10  使用ソフト:Paint Shop Pro 7J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル

 

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