ななかまど
解説
このななかまどは、「小石川植物園」の片隅で見つけたものですが、未だ僅かに実が色付いている程度です。ただ、何か紅葉の季節を予感させるものとして惹かれたので、画題に選びました。おそらく紅葉の頃にはきれいな赤色に変わるのでしょう。そんなことを想像しながら見るのも楽しいものです。
ななかまどというのは変わった名前で、漢字で「七竈」と書きます。一説には、七回竈(かまど)に入れても燃え尽きない、という不燃性のゆえにこういう名前が付いたと言います。花の名前の由来というのは面白いものですね。
参考データ
ホームページ掲載:2002.9 使用ソフト:Paint Shop Pro 7J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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