暮れ行く森



 

 

解説

 10月に入り、気温も下がって秋らしい気候になると、風景も次第に落ち着いた色合いになっていきます。
 今回は、少しばかり寂しい表情を見せつつある山間の夕暮れを描いてみました。特にモデルとなる風景はありませんが、田舎に行けばどこにでもある初秋の山の風景です。
 この先少しずつ森は枯れていき、紅葉を経て冬の長い眠りにつきます。森の落ち着いた色合いは、その第一歩が始まったことを意味しています。毎年のことではありますが、自然が冬に向かう道行きは、どこか寂しいものを感じさせます。


参考データ 

 ホームページ掲載:2007.10  使用ソフト:Paint Shop Pro 9J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル


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