あざみ

解説

　作品が完成した頃には、既に季節がずれてしまっているということは往々にしてあることですが、これもまた典型例といえるかもしれません。
　たまたま１０月の初めに見かけたあざみの花を、途切れ途切れに描き続け、完成してみたらあざみの季節は過ぎていました。俳句におけるあざみは夏の季語で、１１月になってから登場する花ではありません。
　先日この花を見かけた場所を通りがかったら、既にあざみは枯れていました。


参考データ　

　ホームページ掲載：2007.11　　使用ソフト：Paint Shop Pro 9J　　タブレット：Wacom　Intuos　　原画サイズ：1035×795ピクセル

このホームページに掲載されている絵・文章などは、全て本ホームページ製作者に著作権があります。転載、コピー、加工、素材への転用などはお断りします。