去り行く夏の記憶
解説
あの猛暑は漸く峠を越え、日中しのぎやすい日が多くなりました。そんな中、注意深く見ていると、そっと夏の終わりを象徴するようなものを見つけることがあります。
木の根元に転がるたくさんのセミの死骸、花がしぼみ枯れかけた朝顔、夜に鳴く秋の虫の声、などなど。歴史的猛暑で我々を萎えさせた夏は、確実に翳りつつあります。
去り行く夏を思いながら、如何にも夏らしい花をと考え、ひまわりを描いてみました。何となく小学校時代の夏休みの絵日記など思い出して、懐かしい思いに駆られながら仕上げました。
参考データ
ホームページ掲載:2007.9 使用ソフト:Paint Shop Pro 9J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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