ありふれた春の日に
解説
あまりに忙しい毎日を送っているうちに、ゴールデン・ウィークも終わってしまいました。5月は初っ端から深夜残業となり、相変わらず疲れる日々を送っています。
そんな春の日、運動と気分転換がてら少しだけ荒川のサイクリング・ロードを走りました。天気のいい日で、堤防のグラウンドでは、野球をするリトル・リーグのチームやら、サッカーに興じる少年たちやらが汗だくになって駆け回っていました。
そんなグラウンドの片隅に、ペンキがはげて所々が朽ちたベンチが2つ仲良く並んでいました。私は、そこにそっと座って春の日を満喫したい気分だったのですが、そうのんびりしている時間もなく、暫くその光景を眺めただけで帰って来てしまいました。
あそこに半日座ってぼんやりしていると、色々なことが忘れられて幸せな気分になれる予感がしました。
参考データ
ホームページ掲載:2006.5 使用ソフト:Paint Shop Pro 9J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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