秋の兆し



 

 

解説

 先日、サイクリングがてら立ち寄った公園で、赤い実をつけた低木を見ました。まだ本格的には色づいておらず、ちょっと白っぽいところも残っていて、赤くなり始めたばかりであることが見て取れました。
 あんなに暑かった夏も、最近では少しずつしのぎやすくなっており、昼には相変わらずセミが鳴いていますが、夜になると、早、虫の声がどこからともなく聞こえて来ます。季節は確実に巡り、また一つの夏が終わろうとしています。
 この実がすっかり色づく頃には、秋の風情が一面に広がっていることでしょう。自然の躍動が最高潮に達する季節は、どうやら終わったようです。


 

参考データ 

 ホームページ掲載:2006.9  使用ソフト:Paint Shop Pro 9J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル

 

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