赤城元町



 

 

解説

 東京に住んでいる人でも、赤城元町と聞いてすぐに場所が分かる人は少ないと思います。正確には、新宿区赤城元町という地名になるのですが、そう聞いてもピンと来る人は少ないでしょう。神楽坂を上がって行った辺りだと言えば、何となく分かるでしょうか。
 この絵は、赤城元町にある赤城神社の境内から題材を取ったもので、絵の中の建物は、お神輿などを入れておく社庫です。赤城神社はその名が示す通り、元は群馬県の赤城山麓の鎮守だったのですが、今も地名に残る牛込氏の祖先がこちらに移って来る際に、故郷から分社して持ってきたようです。
 赤城神社は、私が以前住んでいたところから歩いて行ける範囲にあるのですが、その当時は一度も行ったことがありませんでした。1月初めの休みの日に、女房と二人で飯田橋まで出掛け、昔住んでいた辺りを散歩しがてら立ち寄ったものです。
 赤城神社がある辺りには、明治・大正時代の文化人の旧宅がたくさんあり、文化の香りただよう散策コースとして雑誌などに紹介されているようです。太田道灌と山吹の逸話の舞台になったと伝えられる山吹町や、昔の風情を名に残す箪笥町なども、この近くにあります。ちなみに、元々早稲田鶴巻町にあった赤城神社を牛込に持って来たのは太田道灌だと伝えられています。


 

参考データ 

 ホームページ掲載:2006.1  使用ソフト:Paint Shop Pro 9J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル


戻 る 先頭ページに戻る


このホームページに掲載されている絵・文章などは、全て本ホームページ製作者に著作権があります。転載、コピー、加工、素材への転用などはお断りします。