名もなき沼のほとりにて
解説
秋の気配が漂い始めた山間の小さな沼の様子を描いたものです。
この絵にはモデルがあるのですが、実際の風景とあまりにも雰囲気が違うので、はたしてモデルと言えるかどうか怪しいと思っています。
私がよく山登りに行く埼玉県の北部の山村に、モデルとなった小さな沼があります。ちょうど登山道がこの沼の横から出ているので、その山に登るときには必ずここに立ち寄ることになります。沼のほとりで一服して、いよいよゆるい傾斜の山道を登り始めると、木の間に沼が見え隠れします。そのときにふと思い立った絵です。
どうも最近忙しさが募っており、休日も出勤する日が続いているので、ここ暫く山登りとは無縁なのですが、絵を描きながらまた山に行ってみたくなりました。
参考データ
ホームページ掲載:2005.10 使用ソフト:Paint Shop Pro 9J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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