一枝の椿



 

 

解説

 当たり前のことですが、冬場に花はめったに見かけません。園芸品種を除けば、さざんか、椿、水仙といったところがせいぜいで、お蔭で毎年のように冬になると椿やさざんかの絵を描いている気がします。
 私にとって、椿は描きやすい部類の花になりました。最初に描いた頃は、葉の光沢感やおしべの密集している様などがうまく表せなかったのですが、何度も描いているうちに少しずつ表現の仕方を学びました。やはり練習というのは大事だなと思います。
 椿は昔から日本にある花なので、日本画でもけっこうたくさん描かれています。今回は屏風絵のイメージで、背景を金箔風にしてみました。椿の花の色や葉の緑は、金ともよく合います。



 

参考データ 

 ホームページ掲載:2006.3  使用ソフト:Paint Shop Pro 9J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル

 

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