温室の花

解説

　底冷えのする休日の朝、女房と二人で散歩がてら光が丘公園まで歩きました。光が丘公園には、付属する幾つかの小さな公園や施設があり、四季折々に楽しめるよう工夫されています。寒かったので暖を取るため、そのうちの一つである温室に足を伸ばしました。
　温室は小さなもので、ゆっくり歩いても15分ほどで回れます。冬の午前中ということもあって、訪れる人はほとんどおらず静かでした。入り口には季節に合わせて花が飾られているのですが、今回は正月らしい演出が施されていました。
　この絵に描いた花は、温室の入り口に飾られていたもので、正月にふさわしく清楚で凛とした風情がありました。私はめったに温室の花は描かないのですが、戸外のモノトーンの景色を見慣れた目には新鮮に映り、珍しく題材に選びました。

参考データ　

　ホームページ掲載：2006.1　　使用ソフト：Paint Shop Pro 9J　　タブレット：Wacom　Intuos　　原画サイズ：1035×795ピクセル

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