冬の朱


解説

 冬の公園は寂しい感じで、モノトーンの世界です。そんな中で色のあるものを探すと、赤い実ということになります。冬の色というと私は赤をイメージするのですが、それはこの赤い実を毎年見ているからかなと思います。赤い実を付ける草木は、千両、万両、南天など思いつくだけでもたくさんあります。
 この実は食べられないようですが、小鳥は好きみたいで、気が付くと実がなくなっています。そのため、絵にしようとすると、食べられないうちに描く必要があります。今日は時間がないから次回改めて見てみるかなんて思っていると、きれいになくなっていたりします。まさに小鳥との戦いです。



* 使用ソフト:Paint Shop Pro 9J   タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル


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