追憶の道
解説
どことも知れぬ記憶の中の風景を、セピア調で描いたものです。古い写真のような、あるいは子供時代に歩いた、どこかの風景のような、そういう遠い過去を彷彿とさせる画面作りが出来ないかと思い、かなりぼかしを利かせた曖昧な画面作りをしています。
この絵を描く上で気を付けたのは、ぼかしが利き過ぎて画面全体がぼんやりしないようにという点で、遠景はかなり強くぼかしてありますが、その分、近景を写真調のリアルタッチで描き、全体の精粗のバランスを取っています。
手前の道の部分は、実際に野原の中を通る土の道を、何枚か写真で撮って来て、草の生え方や路面の出方を、かなり忠実に写し取っています。想像で描くとワンパターンになりがちな自然のたたずまいですが、実際の景色を手本に描くと、かなりリアリティーが向上します。意識したわけではないのですが、全体としてシルクスクリーンのような雰囲気に仕上がったと思います。
参考データ
ホームページ掲載:2004.11 使用ソフト:Paint Shop Pro 8J&9J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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