風凪ぐ日
解説
寒い冬の東京も、木枯らしが吹かない無風の日だと、意外に暖かく感じられるものです。そんな暖かい冬の日を心に描きながら、暮れゆく年末の風景をと思い、制作したものです。
題材にしているのは色づいた低木ですが、これは実は、秋に山登りしたときに山頂付近で見かけたものです。11月下旬から12月中旬にかけて多忙な日々を送っていたため、描くのに時間がかかってしまい、いざ完成したときには季節が変わってしまいました。
今頃はあの木も、すっかり葉を落として冬支度をしていることと思います。
参考データ
ホームページ掲載:2004.12 使用ソフト:Paint Shop Pro 8J&9J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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