冬の陽



 

 

解説

  気が付けば、はや12月。今年も残り僅かとなりました。私の場合、秋の日を楽しむ間もなく北風が吹く季節となった感があります。今年は暖冬という話も聞きましたが、こうして木枯らしが吹く季節になってみると、やはり暖かい陽は恋しいものです。
 今回は、とてもシンプルな題材で描いています。木々の葉が散り、次第に茶褐色の世界になろうとしている公園の片隅で見かけた緑と、柔らかい冬の陽を組み合わせたもので、おそらく普通の人なら見向きもせずに通り過ぎてしまう風景です。
 これから本格的な冬が訪れると、やがて公園は殺風景な茶褐色の世界になってしまうのでしょうね。



 

参考データ 

 ホームページ掲載:2004.12  使用ソフト:Paint Shop Pro 8J&9J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル

 

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