晩夏の記憶



 

 

解説

  ようやく猛暑がおさまりかけた8月末の休日、散歩がてら近くの公園を歩きました。いまだ緑の濃い木立の中にオレンジ色の実を見つけ、名前も知らぬまま絵の題材にしました。
 涼しくなりかけた森の中では、最後の命を振り絞ってセミが鳴き、同時に大木の根元に幾つものセミの死骸を見つけました。夏は終わりを告げ、季節は交代しようとしています。この実のオレンジ色は、来るべき秋の色を先取りしているのかもしれません。



 

参考データ 

 ホームページ掲載:2004.9  使用ソフト:Paint Shop Pro 8J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル

 

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