雨上がりの森
解説
東京は、梅雨と言いながらカンカン照りの真夏日が続き、先々が思いやられるような酷暑です。そんな中、本来のこの季節らしい絵を描こうと思い、雨上がりの光景を思い浮かべながら制作してみました。
春や秋なら、雨上がりの景色は、大気中の塵が洗い落とされて空気が澄み、遠くまできれいに見渡せるものですが、この季節は気温が高いせいか、遠景がちょっと煙ったような感じになります。そうした様子を表してみようと思い、制作したのがこの絵です。
梅雨の終盤らしい激しい雨が降った後、一旦は静かになった森でセミが鳴き出し、鳥がさえずる。そんな初夏の一情景です。
参考データ
ホームページ掲載:2004.7 使用ソフト:Paint Shop Pro 8J タブレット:Wacom Intuos 原画サイズ:1035×795ピクセル
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