粉雪の夜



 

 

解説

  私は、冬の山に登ったことがないのですが、雪山で過ごす一夜というのに、何がしかの憧れがあります。もちろん冬山には危険が付き物で、素人が気楽な気持ちで出掛けられないことは分かっていますが、チャンスがあれば、雪の降る中、山小屋やロッジで一晩過ごしてみたいものだと思います。冬は家に閉じこもりがちになることへの反発からでしょうか。
 この絵の建物は、実際にある山小屋やロッジではなく、都内の「岩崎邸庭園」にある「撞球室」の一部をモデルにしています。今で言うビリヤード場なのですが、元々スイスの山小屋をまねて造られた建物であるため、こういう設定には打ってつけのモデルかもしれません。

 

参考データ 

 ホームページ掲載:2004.2  使用ソフト:Paint Shop Pro 8J  タブレット:Wacom Intuos  原画サイズ:1035×795ピクセル


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